令和4年度2級土木施工管理技術検定第一次検定(前期)を順番に解いてみる件(page-15)

資格試験

【No.47】仮設工事に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)材料は、一般に市販品を使用し、可能な限り規格を統一し、他工事にも転用できるような計画にする。
(2)直接仮設工事と関節仮設工事のうち、安全施設や材料置場等の設備は、間接仮設工事である。
(3)仮説は、使用目的や期間に応じて構造計算を行い、労働安全衛生企画の基準に合致するかそれ以上の計画とする。
(4)指定仮設と任意仮設のうち、任意仮設では施工者独自の技術と工夫や改善の余地が多いので、より合理的な計画を立てることが重要である。

これも過去問でよく見かける問題です。安全施設や材料置場等の設備は、直接仮設工事です。

【No.48】地山の掘削作業の安全確保に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、事業者が行うべき事項として誤っているものはどれか。
(1)地山の崩壊、埋設物等の損壊等により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、あらかじめ、作業箇所及びその周辺の地山について調査を行う。
(2)地山の崩壊又は土石の落下による労働者の危険を防止するため、点検者を指名し、作業箇所等について、前日までに点検させる。
(3)掘削面の高さが規定の高さ以上の場合は、地山の掘削作業主任者に地山の作業方法を決定させ、作業を直接指揮させる。
(4)明かり掘削作業では、あらかじめ運搬機械等の運行の経路や土石の積卸し場所への出入りの方法を定めて、関係労働者に周知させる。

これも過去問でよく見る問題のような気がします。危険防止の為、作業箇所について点検が必要なのですが、前日に点検しても、当日安全かどうかが重要なんですけどw
「うん、昨日点検して、大丈夫そうだったから、たぶん、今日は大丈夫!」って言われても
「いやいやいやいやいやいや。今やん!今は、どうなん?!」ってwww

【No.49】高さが5m以上のコンクリート造の工作物の解体作業における危険を防止するため事業者が行うべき事項に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれか。
(1)強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を慎重に行わなければならない。
(2)外壁、柱等の引き倒しの作業を行う時は、引き倒し等について一定の合図を定め、関係労働者に周知させなければならない。
(3)器具、工具等を上げ、又は下すときは、つり綱、つり袋等を労働者に使用させなければならない。
(4)作業を行う区域内には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止しなければならない。

これも過去問でよくみかける問題ですね。悪天候等で、作業の実施について危険が予想されるときは、もう、それは中止でしょうよwww そんな中で作業やっても、能率上がりませんしw
いや、そんな中で作業させるなよなwww

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