令和4年度2級土木施工管理技術検定第一次検定(前期)を順番に解いてみる件(page-13 – 14)

資格試験

【No.43】トラバース測量を行い下表の観測結果を得た。
測線ABの方位角は183° 50′ 40″ である。測線BCの方位角は次の記述のうちどれか。
(すみません。表と図は省略させて頂きます。スキャンしてアップも出来るんですが、著作権とかなんとか言われるといけませんので。すみません。)

え?トラバース測量って、何なん?高低差の問題とちゃうのん?何なん??って、思ってましたwww
で、一通りやりおわって時間があったから、戻ってきて考えてみました。
測線とか方位角とか、全く知らないし分からなかったので、こうなったら当てずっぽうですよw
測線ABを見てみると、ほぼ直線ですよね?直線からちょっとだけ、ズレてる。
え?何度ズレてるの?測線ABの方位角から180°を引きました。「3° 50′ 40″」
図と問題文を何回も読んでみると、南から北に向かう直線と比較して何度ズレてるかを答えたらいいみたいやで?って考えました。
測線BCは、100° 5′ 32″ だから・・・、あれ?選択肢はどれも103°になってるで?ということは、
100° 5′ 32″ に3° 50′ 40″ を足せばいいのか?って10進法でそのまま足したんですが、どの選択肢にも当てはまらないんですよ。そこで思い出しました。
「これ、60進法やんw」
読み方は分かっていたんですよ、100度、5分、32秒だって。なのに、10進法で計算しても合わないハズですよwww
で、60進法で足しました。そしたら(3)になったので、何の疑いもせず、マークしてきました。
トラバース測量って何かを知らなくても、正解を導き出せましたよwww

【No.44】公共工事標準請負契約書約款に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)設計図書とは、図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。
(2)工事材料の品質については、設計図書にその品質が明示されていない場合は、上等の品質を有するものでなければならない。
(3)発注者は、工事完成検査において、必要があると認められるときは、その理由を受注者に通知して、工事目的物を最小限度破壊して検査することができる。
(4)現場代理人と主任技術者及び専門技術者は、これを兼ねることができる。

これはテキストに載ってたので、それが頭に残っていて、回答する事ができました。
テキストのP.295、公共工事標準請負契約約款の章の、〇材料と検査のところですね。
設計図書にその品質が明示されていない場合は、中等の品質を有するものでいいんですって。
今回の試験は、このテキストに随分と助けられましたよ。

【No.45】下図は標準的なブロック積擁壁の断面図であるが、ブロック積擁壁各部の名称と寸法記号の表記として2つとも適当なものはどれか。(図は省略します。すみませんね。)
(1)擁壁の直高L1、裏込め材N2
(2)擁壁の直高L2、裏込めコンクリートN1
(3)擁壁の直高L1、裏込めコンクリートN2
(4)擁壁の直高L2、裏込め材N1

え?何この図?初めて見るし。何なん?橋の欄干とか床版とか答える問題とちゃうのん?何なん?って思ってましたwww
でも、冷静になって、よーーーーーーーく図を見ていると、N1は裏込め材っぽい描き方(裏込め材って、圧縮性が低くて透水性が良い砂利って覚えてましたw)だし、N2はコンクリートっぽい描き方じゃないかね?あとは高さだよねー。L2は地上高だから、L1が正解か。
と、推測して(3)をマークしておきましたwww

【No.46】建設機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)トラクターショベルは、土の積み込み、運搬に使用される。
(2)ドラグラインは、機械の位置より低い場所の掘削に適し、砂利の採取等に使用される。
(3)クラムシェルは、水中の掘削など広い場所での浅い掘削に使用される。
(4)バックホウは、固い地盤の掘削ができ、機械の位置よりも低い場所の掘削に使用される。

これも過去問でよく見かける問題ですね。
クラムシェルは、狭くて深い切削に使用されます。

株式会社加藤製作所様サイトよりhttps://www.kato-works.co.jp/products/earth/ke1500iii_clam.html

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