令和4年度2級土木施工管理技術検定第一次検定(前期)を順番に解いてみる件(page-11 – 12)

資格試験

【No.39】火薬類の取り扱いに関する次の記述のうち、火薬類取締法上、誤っているものはどれか。
(1)火薬庫の境界内には、必要がある者のほかは立ち入らない。
(2)火薬庫の境界内には、爆発、発火、又は燃料しやすい物をたい積しない。
(3)火工所に火薬類を保存する場合には、必要に応じて見張り人を配置する。
(4)消費場所において火薬類を取り扱う場合、固化したダイナマイト等は、もみほぐす。

これも出やすい問題ですね。過去問でも何回も見ましたよ。
何も知らない時は(4)の、「ダイナマイト等はもみほぐす」が〇だと知った時の衝撃は忘れませんw
もみほぐしている間にドカン!といきそうですが、逆なんですってね。固まっている方がやばいってw
(3)の、「必要に応じて」が誤りで、正しくは「常時配置する」です。

【No.40】騒音規制法上、建設機械の規格などにかかわらず特定建設作業の対象とならない作業は、つぎのうちどれか。ただし、当該作業がその作業を開始した日に終わるものを除く。
(1)ブルドーザーを使用する作業
(2)バックホウを使用する作業
(3)空気圧縮機を使用する作業
(4)舗装版破砕機を使用する作業

この問題はパスしましたw すみません・・・w
(2)と(3)は対象である確信があり、(1)が自信なかったんです。
(4)は多分該当だろうとは思っていたんですケド、(1)の自信の無さが凄まじく、回答するのを躊躇してしましましたねwww 該当しないのはやっぱり(4)でした。

【No.41】振動規正法上、特定建設作業の規制基準に関する「測定位置」と「振動の大きさ」との組み合わせとして、次のうち正しいものはどれか。
     [測定位置]                  [振動の大きさ]
(1)特定建設作業の場所の敷地の境界線ーーーーーーーー85dBを超えないこと
(2)特定建設作業の場所の敷地の中心部ーーーーーーーー75dBを超えないこと
(3)特定建設作業の場所の敷地の中心部ーーーーーーーー85dBを超えないこと
(4)特定建設作業の場所の敷地の境界線ーーーーーーーー75dBを超えないこと

敷地の、境界線が中心部か、それと、85dBか75dBか、の組み合わせ問題です。
境界線か中心部かの選択は、境界線である事は迷うことなく分かるのですが、75か85か、記憶がめっちゃ曖昧なところを突かれました!w なので、この問題は回答をスルーしました。
正解は(4)でした。

【No.42】特定港における港長の許可又は届出に関する次の記述のうち、港則法上、正しいものはどれか。
(1)特定港内又は特定港の境界付近で工事又は作業をしようとする者は、港長の許可を受けなければならない。
(2)船舶は、特定港内において危険物を運搬しようとするときは、港長に届け出なければならない。
(3)船舶は、特定港を入港したとき又は出向したときは、港長の許可を受けなければならない。
(4)特定港内で、汽艇等を含めた船舶を修繕し、又は係船しようとする者は、港長の許可を受けなければならない。

これは、特定港内に限らず、河川区域内とか、道路の場合とか、類似しているモノを考えれば、すぐに分かると思います。その方向で考えると、多くの場合は「工事又は作業をしようとする者は」、許可を受けなければ工事とか作業ができませんので、たぶん(1)が正解であろうとマークしてきました。

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