令和7年度2級造園施工管理技術検定第ニ次検定を受験してきた件 3

資格試験

実際に仕事をしながら受験したオッサンの記録ですので、ここに書いた内容(特にコレが正解かもって書いた文言等)が間違っている可能性がある事をご理解して頂いたうえで読み進めて頂ければと思います。宜しくお願い致します
使用したテキストはこちらです。https://amzn.to/4oGlQaN
経験記述の箇所が大半を占めているのですが、過去問が10年分収録されているので、それを目当てに購入して繰り返しやりました。

前回の続きです。
(2)の(ヘ)です。今までは水極めの手順等を聞いて来る問題はあったのですが、今回は「水極め」という文言自身も問題になってます。
水極め=樹木を植え付ける際の手法で、植え穴に土を半分ほど埋めてから水をたっぷりと注ぎ、土を泥状にしてから木を揺らして土の隙間をなくし、根と土を密着させる方法です。この作業により、植え付け後の「水極め」後の「水やり」が効果的になり、根の活着を促すことができます。
Aは「1/2」、Bは「水極め」になると思います。

(ト)水鉢きりの作業内容。これも過去問に出てきてました。
Google先生の回答は以下のようになりました。
水鉢(みずばち)は、木の根元に土を盛って作る、水やりがしやすくなるための土の囲いです。まず、木を植えた後、根元の土を山のように盛って、周りに土手を作ります。次に、土手をしっかりと固めて、その内側に水を張って「水鉢」が完成します。この水鉢に水やりをすることで、水が根までしっかり浸透します。主に植物の移植後に行われる、根鉢の周りに土で囲いを作る作業を指します。この「水鉢」は、水やりをした際に水が外に流れ出るのを防ぎ、根が張るまでの間、水切れを防いで樹勢を保つために行います。

(3)地被類植栽工に関して、の(イ)。ノシバの葉の品質について。これはあまり過去問では見かけませんでしたよ?手順ばっかり勉強してきた私にはサッパリ・・・。
Google先生に聞いてみました。
一般的な品質基準
葉の形態と色合い:
正常な葉形、葉色を保っていること。
しおれ(変色、変形)や衰弱した葉がないこと。
萎縮、徒長、蒸れがないこと。
葉がまばらでないこと。
濃緑色であることが好まれる場合が多い(品種による)。
こういう内容が書ければよかったと思います。

(ロ)床土の整地に関して。これも過去問に出てきてました。
・床土が均一になるように平らにならします。この時、水勾配(緩やかな傾斜)を設けることで、表面の水の流れを促し、水たまりの発生を防げます。
・転圧ローラーなどで適度に踏み固めることで、不陸(凹凸)や将来的な沈下を防ぎます。

(ハ)は目地張りです。過去問でもおなじみの問題です。

(ニ)で目土の材料に関する留意事項と、なんと道具の名称を聞いてきました。道具の名称ですよ?そんなん、ノーマークですw
目土の材料に関する留意事項
1 雑草種子や病原菌が排除されているもの
2 水はけがよく不純物の含まないもの
道具に関しては、スコップとかシャベル、レーキ、トンボ、になると思うのですが。

(4)工程管理に関して
この問題は1次試験を勉強していた時に何回もやった内容です。最近は触れる事がなかったので困りましたw
1次試験の時は、これを参考図書にしてました。分かり易く書かれており重宝しましたよ。

「作業可能日数」とは、暦日から休日や天候など、作業ができない日を除いた実働できる日数を指します。作業可能日数は、工事の量と1日当たりの施工量を基に算出され、工程計画では、この日数内に実際の作業を完了させる必要があります。
(a)累積休憩時間ではなくて「天候不良で作業が出来ない日」を差し引く
(b)縦軸に工事名、横軸に日数を書くのはネットワーク式工程表ではなくて「バーチャート」

(つづきます)

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