実際に仕事をしながら受験したオッサンの記録ですので、ここに書いた内容(特にコレが正解かもって書いた文言等)が間違っている可能性がある事をご理解して頂いたうえで読み進めて頂ければと思います。宜しくお願い致します
使用したテキストはこちらです。https://amzn.to/4oGlQaN
経験記述の箇所が大半を占めているのですが、過去問が10年分収録されているので、それを目当てに購入して繰り返しやりました。

前回の続きです。
(2)の(イ)の高木の移植工の手順に関しては、何度も何度も繰り返し勉強しました。なのでBとCは直ぐに分かったのですが。
え・・・?
堀回しと枝しおりの間って何やった?
根巻きとちゃうのん?でも選択肢にないで?
と、?の連続(笑)
消去法でいくと、「穴上げ」か「ふるい堀り」なんですが、「穴上げ」て文言聞いたことないし。
でも「ふるい掘り」って文言もあまり聞かない。過去問に出てきたか?
帰宅後、Google先生に聞いてみました。結果、「穴上げ」を聞いているのに「穴あけ」に関して説明をやりだす始末。つまり「穴上げ」という文言はメジャーではないんですね。
「ふるい掘り」については「樹木の移植時に土を落とした状態で掘り上げること」だと即座にでてきました。ですので(A)はふるい掘りが当てはまると考えられます。
枝しおりと積み込みの間の(B)は「根巻き」、位置だしと立て込みの間は「植穴掘り」だと思います。この辺は過去問にも出てきたので、すぐ書いたのですが。
(ロ)の上鉢のかき取りを行う理由。これも過去問に出てきてました。同じように理由を記述する問題形式であったので、すぐに書けました。
・雑草類の移植先への持ち込みを避けるため。
・根の分布状況をある程度推定するため。
(ハ)溝堀式根回しに関して。Aは「支持根」となる太根、Bは太根の先端部への養分流通を「絶ち」もしくは「減らして」等の増やすとは反対の文言だとよいと思います。入ってくる栄養分は変わらないのだから、発根を促進するためには全部そちらに使いたいですよね。そう考えると、割と簡単に答えがでてくると思います。
(ニ)枝しおりの手順について。これも過去問ではおなじみの問題です。正誤問題の選択肢のなかにありました。
・梢から下方へ、幹に近い内側の枝から外枝へとしおっていく。
(ホ)立て込みの時の注意事項について。これも過去問(令和四年度?)にありました。
・付近の風致に応じて見栄えよく「表」「裏」を確かめて植え込む。
・厚物の根巻材や化学繊維のひも、縄などは除去する。
(つづきます)

コメント