今回使用した教科書は、弘文社の「例題で学ぶ!2級造園施工管理技術検定第1次検定」です。
(検索結果のリンクを貼ってあります。Amazonのリンクを貼るとアフィリエイトじゃないかと思われますので、今回は参考書の検索結果をはっております。)この教科書を基にして、回答を探し出し、正解を予想するものです。本当の正解は、主催者発表のものをご確認ください。
【問題1】庭園が整備された時代と、何式かを問う問題でした。
桂離宮庭園と言えば江戸時代!と条件反射的に出てくるようになってましたが、え?池泉回遊式か枯山水式か?え?待って・・・!って頭が真っ白になってしまいました(苦笑)
教科書15ページに表が載ってて桂離宮の名前は書いてますけど六義園が載ってないんですよ。そこで六義園をググると、「六義園は、東京都文京区本駒込六丁目にある都立庭園で、「回遊式築山泉水庭園」の日本庭園である。国の特別名勝に指定されている。 ウィキペディア」と出てきますので、池泉回遊式になるのでしょうか。なので(3)が正解だと思われます。
【問題2】土壌に関する問題でした。(2)と(3)は正しい文言だと分かりました。(4)が嫌な選択肢でしたねぇw「植物が利用可能な無機物に変化する」ってwww。何?この書き方(笑)
有機物って、分子構造の中にC(炭素)があるもののハズなので、無機物になるっていうことはCが無くなる、と。栄養分である窒素とかリンとかカリウムはCが無いので無機物?って考えると、(4)も正しいのかな?と。
(1)を見てみると、団粒構造が発達すると透水性は良好だが保水性が低くなると書いてますが。透水性が良好なのは正しいかと。保水性が低くなる?高くならない?保水性が低いっていうのは砂地みたいなモンでしょ。団粒構造が発達しても、そうはならないハズ。
教科書の30ページの問題2が応用できそうですね。「土壌水分の保持力を高める」「土壌養分の保持力を高める」も正しい記述と書いてますので、(1)が間違っていて、正解だと思われます。
【問題3】土壌のpHに関する問題でした。植物は弱酸性、6から6.5で育つので(イ)はペケ。
炭酸カルシウムは強アルカリの代表格なので、酸性の強い土壌に混ぜて中和させるのに使います。個人的には消生石灰で中和と覚えていたので、え?炭カルってアルカリ?炭酸って酸って書いてるよ
?え?大丈夫??ってかなり不安になりました(苦笑)
教科書の25ページ問題18にちゃんと載ってました。酸性の強い土壌に対しては一般に炭酸カルシウム(生石灰)等を混合してpHを改良するって。(ロ)はマルですね。
正解は誤と正の組み合わせの(3)だと思われます。
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