特定できないように書こうとしても、特定されそうで怖いのだけれど。
自動車の教習所が、ドローンの教習もやっていて、そこに申し込んだ。その自動車教習所は街中にあるので、私はてっきり体育館とかホールとか、なにか閉鎖された屋内空間で教習が行われると勝手に思い込んでいた。ドローン教習の担当者に示された集合場所は、現在地から遠く離れた廃校だった。理由は後から(教習の最中に)判明する。
人口集中地域、DIDでは教習がやりにくいから。
つまり、閉鎖されている空間か、人が居ない場所での教習になってしまう。これは仕方ない。
教習は4日間の予定。人口密集地域ではないところに毎朝出勤。
内容は、座学と実技と。実技は最低でも10時間は練習しないとダメらしい。どうやら10時間以上飛ばした経験っていうのが必要になってくるらしい。体育館のような閉鎖された空間だけではなく、屋外でもやります。ジャイロセンサーとかを切って、風に流されるドローンを上手く操縦する訓練も含まれます。
離陸からホバリング、そこからのスクエア飛行と8の字飛行とセンサー切っての緊急着陸をひたすら繰り返します。
座学は、のちの筆記試験(パソコンでのオンライン試験)の対策なので、テキストにひたすら赤ライン引っ張って覚える作業。実際に飛行計画の通報とかでも必要になってくる知識なので、座学の時からキチンと受講していたら、後々楽になります。個人の感想ですが。
4日目の最終日には、自動車の教習では卒検にあたる試験を受ける訳ですが、この日の朝にイキナリ「口述審査」とか「飛行前点検」とか、新たな試練が加わる訳ですよ。もう少し早いタイミングで知っていたら事前対処もある程度は出来たんでしょうけれど、当日の朝にイキナリはきつい。でも、なんとかしなければならない。試験って実技だけではないんですね。ホントに勉強不足でした。
実技試験前の机上試験なんて、なんか問題文の日本語が構造的に変で、何をどう回答したらよいのかが分からないんですよ。翻訳したとかではなく、無理くり問題文にしてる、というか。「コレ、日本語としてヘンでしょう!」って無意識に口走ってましたし。まぁ、静かにって言われましたけどね。
実技のスクエア飛行とか8の字飛行とか緊急着陸とか内容はYOUTUBEに上がってますので割愛しますが、連続した4日間の方が有利である理由が分かりました。たぶん、1日空白があっただけでとても下手糞になりそう。それほどドローンの操縦は簡単ではないです。

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