機体認証も並行して進めていました。
と、ここまで書いただけて分かる方にはお分かり頂けると思います。そうです、DJI社が型式認証を取得した mini4pro を購入しておりました。せっかく２等の技能証明とるのだから、2種の機体認証もしてレベル3.5飛行したいじゃないですか。mini4proの発売から1年くらい経っており、mini5proの噂がポロッと出てくるような時期だったのですが、でもmini5proは型式認証とるかとらないか不明だし、とるとしても1年くらいかかるだろうし、そこまで待つのは無意味と考え、mini4proを購入しました。
「購入しました」っていうのはカンタンなんですが、2025年5月23日に2種の型式認証を取得だったので、それ以降に製造された機体を購入する必要があったのです。これが簡単ではなかった。
ネットでも実店舗でも、mini4proの在庫は有るんですよ。でもどれも「2025年5月前に生産した製品」って記載があるモノばっかり。なかには記載がなかったから問い合わせをしたら、型式認証の事もよく理解されていないような反応が返ってきたりして、6月生産分がなかなか見つかりませんでした。
そんな中、東京の方の実店舗（スクールもやられているようなドローンのオールインワンの会社）では7月初旬頃には「該当品在庫あり」になったりしてましたが、何かあった時（メンテナンスとか聞きたい事が出てきた時とか）にやっぱり近くがいいよね、と思って買えずにいました。
こういうのは時間が解決してくれると思って、毎日毎日、目星をつけたショップのサイト（実店舗もネットショップも色々含む）をチェックするのが日課になってました。
7月も下旬にはいり、7月中の手配を諦めかけていたその時、型式認証モデルの在庫有りの表示があるサイトを見つけました！うん、実店舗もあるしそんなに遠くないし。さっそくオーダーしました。ここからはショップさんとメールでのやりとりになるのですが、とても親切に良心的に対応して頂きました。色々と探した甲斐が有りました。
結果として、7月31日に出荷できそうだと連絡を頂き、まあ、7月中の入手は叶わなかったのですが、大満足。自宅に届いて直ぐに機体認証の申請にとりかかりました。
機体認証の申請「も」簡単ではありませんでした。今考えたら色々とチェックがあって時間がかかるのは当然なのですが、当時の私は何も知りませんから(笑)、１つ１つ手順をふんでいくしかありませんでした。
手順としては、機体登録→リモートIDの書き込み→DIPS2.0で機体認証の申請→日本海事協会で検査→国交省が機体認証書発行なのですが、JU番号と型式認証番号とシリアル番号を1枚の写真におさめなければならず、最も苦労しました。小さいし焦点距離が違うしピント合わないし大変でした（苦笑）
https://www.classnk.or.jp/hp/pdf/authentication/remote/guide.pdf
機体認証番号と技能証明番号が発行されたら、登録機体情報と操縦者情報が更新されれば、全てが完了になります。
これで飛行計画の通報時の「カテゴリⅡB飛行です」のその先に進めるようになりました。特に目視外飛行（私は技能証明で目視内での操縦飛行限定を解除しております）が出来るのが、メチャメチャ嬉しい！！
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