無人航空機と私(4)

ドローン

CBT試験の直後、つまり受験開始から30分後には結果がわかります。しかしこれは正式な結果ではなく、このままいったらアナタは合格だと思われるよ的なものらしいですが。ここで合格の文字が画面に出てきてからも実は色々な手続きが待っていて、そうそう簡単には技能証明書はもらえないんですよ。想像していたよりも時間がかかってしまいました。

DIPS2.0にログインして技能証明書の交付申請をします。
CBT試験結果の合格証(PDFファイル)、実技教習の講習終了証明書(PDFファイル)を準備して、ポチポチ入力をしていきます。画面には1等の入力スペースも表示されているので、なぜか「いつかは一等をとりたい」的な感情におそわれつつ、2等のところに入力していきます。

入力終わったら申請できるのかと思っていたら、まず申請書類に間違いがないかどうかのチェックがはいります。そのチェックに約2週間かかりました、私の場合。この2週間、実に長く感じました(苦笑)。だって、実技試験免除(教習で終わってる)し、2等の証明書は手が届くすぐそこにある!って勝手に思ってまして。それが、仕組みの関係で進まない。確かに書類上に不備があってはダメですし、今冷静に考えたら一旦証明書を発行してしまったら、色々と特権というか申請が免除されたり出来る事が多くなるのですから、審査は慎重になりますよね。今なら、わかります。

約2週間後、メールが届きました。審査通ったからお金振り込んでね、と。
平日の昼間にこのメールもらっても、そう簡単には振り込み出来ないです。が、私は待ち構えていたので仕事のお昼休みの間に振込をする準備をしてました。そして、無事に完了させました。普段はしないんですけどね。

苦労して振り込みした私の都合なんて、DIPS2.0の中の人は知りませんから、淡々と審査を進めていって下さっていたのだと思っています。思っていますが、振り込み入金の確認くらいすぐだろうと考えていたのですよ。そうなんですが、予想以上に時間かかってました。それくらい技能証明を申請している人が多いのでしょう。審査する側のDIPS2.0の中の人も大変ですよね。結局、振込完了から約1週間経った頃に新規申請の手続き完了のメールが届きました。「なお、技能証明書につきましては郵送いたしますので、しばらくお待ちください。」おぉ、そうですか。手元に届くのはもう少し先ですか。でも、技能証明の番号は発行されてましたので、その番号を確認して初めて実感がわいてきました。

二等無人航空機操縦士技能証明、とれた。
教習開始から約1カ月半の戦いは、ここに終了となりました。

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