令和7年度2級造園施工管理技術検定第ニ次検定を受験してきた件

資格試験

ようやく今年になって二次の受験資格があるようになったので、受験してきました。
普段の仕事をやりながらの試験勉強は、なかなかにツラいものがあります。居眠りしながらも(笑)コツコツとやってきた成果を発揮する日なので、体調だけでも完璧にして臨もうと思ってインフルの予防接種も受けての受験となりました。

使用した教科書はこれです。
https://amzn.to/4oGlQaN (アフェリエイトのリンクです。ご了承ください。)

2022年の参考書ですが、過去問が10年分収録されている事が決め手となり購入しました。
試験機関のサイトにいって直近3年分の過去問もプリントアウトして、合計13年分の過去問を繰り返して解きました。
出題傾向が変更になった為、経験記述の解説はまったく利用しませんでした。

個人的感想になりますが、過去問をしっかりとやっていれば今年の問題はそれほど難解ではなかったと思います。今まであまり出題されなかった施肥(肥料)の問題とか、WBGT計の問題とか、過去問にでてこなかった問題も出題されてましたが、合格ラインは60%なので数問解けなかったとしても問題にならないくらいだと思いました。まぁ配点によるのですが。

【問題1】の(1)の(イ)と(ロ)は、基本中の基本の問題でした。
・根鉢の上端より1.2m上がりの位置
・おのおのの周長の総和の70%
・測定方向により幅に長短がある場合は、最長と最短の値の平均値

・樹幹に杉川を巻いてしゅろ縄を用いて、動揺しないように固定する
・丸太と丸太の結合部分は、釘打ちの上で鉄線で結束する
・末口を上にして打ち込む

(ハ)の施肥に関しては見慣れない問題でした。
過去には「基肥」と「追肥」を回答させる問題がありましたが、基肥が「緩効性肥料」(ゆるやかに効く肥料)であることは出てきてないと思います。

2)シラカシの植え付けにおいて、施肥に関しての注意事項なんていわれても手も足も出ませんでした。なので帰宅後にGoogle先生に聞いてみました。結果、https://ihs1187.com/okomari/zouen/shousai/sirakasi.html に以下の記述がありました。

樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収するので幹に近い所は避け、枝の先端の下ぐらいの地面の表面や地中(肥料を埋めて)に施肥を行いましょう。また、地中に肥料を埋めて与える際は樹木を中心として輪を描くように穴を掘り埋めて与えるのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘って肥料を埋めるのも効果的で深さ10cmぐらいで施肥すると効果的です。

こういう事を書けばマルがもらえるのでしょうか。
2級の2次試験は正解が発表にならないから分かりません。すみません。

(つづきます)

コメント

タイトルとURLをコピーしました