【No.20】道路のアスファルト舗装の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)過熱アスファルト混合物を舗設する前は、路盤又は基層表面のごみ、泥、浮き石等を取り除く。
(2)現場に到着したアスファルト混合物は、ただちにアスファルトフィニッシャ又は人力によって均一に敷き均す。
(3)敷き均し終了後は、継ぎ目転圧、初転圧、二次転圧、及び仕上げ転圧の順に締め固める。
(4)継ぎ目の施工は、継ぎ目又は構造物との接触面にプライムコートを施工後、舗設し密着させる。
この問題もスルーしました。
だって、(1)→(2)→(3)って、アスファルト舗装の施工の順番だし、間違ってなさそうでしょ?で、プライムコートって、明らかに、継ぎ目とか構造物の接触面に施工したりしなさそうでしょ?
(4)が適当でないというサービス問題にしか思えなかったんスよ。いったん迷いだしたら、どんどん自信が無くなっていってwww でも、結局は(4)であったみたいです。
【No.21】道路のアスファルト舗装の破損に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
(1)道路縦断方向の凹凸は、不定期に生じる比較的短いひび割れで、主に表層に生じる。
(2)ヘアクラックは、長く生じるひび割れで路盤の支持力が不均一な場合や舗装の継ぎ目に生じる。
(3)わだち掘れは、道路横断方向の凹凸で車両の通過位置が同じところに生じる。
(4)線状ひび割れは、道路の延長方向に比較的長い波長でどこにでも生じる。
「わだち」って、「轍」って書くんですよ。字を見ただけで車が関係してるって分かりますよねw
コレ、わざと平仮名にしてると思ったんですけど。つまりは車が関連してて、要は車輪が何回も何回も何回も同じところを通ったり、過積載のトラックが通ったりした跡なんですよね。ラッキー問題でした。
【No.22】道路のコンクリート舗装における施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)極めて軟弱な路床は、置換工法や安定処理工法等で改良する。
(2)路盤厚が30cm以上のときは、上層路盤と下層路盤に分けて施工する。
(3)コンクリート版に鉄網を用いる場合は、表面から版の厚さの1/3程度のところに配置する。
(4)最終仕上げは、舗装版表面の水光りが消えてから、滑り防止のため膜養生を行う。
この問題もスルーしましたw
(2)と(3)は正しいという事は直ぐに分かりました。
(1)は、たぶん正しいと思いました。だって、路床が軟弱なんだから、何かしらの方法で改良するでしょうし、置換とか固結とか、そういう事、するでしょうし。
たぶん(4)が適当でないんだろうと思ったんスけど、どこがダメなのかが分かりませんでした。
テキスト見てみると、「コンクリート表面の水光りが消えた直後に行う」って書いてあるんスけど、あれ?どこが間違いなんだー?って思ってよく読むと、「水の蒸発を防ぐ養生方法である」って書いてありましたw 滑り防止ではなかった、という事ですね。マギラワシイセンタクシダナー
【No.23】ダムの施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)ダム工事は、一般に大規模で長期間にわたるため、工事に必要な設備、機械を十分に把握し、施工設備を適切に配置することが安全で合理的な工事を行ううえで必要である。
(2)転流工は、ダム本体工事を確実に、また容易に施工するため、工事期間中河川の流れを迂回させるもので、仮排水トンネル方式が多く用いられる。
(3)ダムの基礎掘削工法の1つであるベンチカット工法は、長孔ボーリングで穴をあけて爆破し、順次上方から下方に切り下げて掘削する工法である。
(4)重力式コンクリートダムの基礎岩盤の補強・改良を行うグラウチングは、コンソリデーショングラウチングとカーテングラウチングがある。
これはサービス問題だと思いますよ。
だって、ベンチカット工法には、絶対に発破は使いませんしwww ただ、「順次上方から下方に切り下げて掘削する」とか、もっともらしい文言を纏っているので、これに惑わされてはいけませんw
コメント