設定した目標に対して戦略戦術を間違うと対戦相手に簡単に負けることがよくわかった

どうでもいいこと

3月19日に放送された「ハモネプ!青春アカペラ大学日本一決定戦!」を、ちゃんとは見ていないけれど、他のことしながら聞き流し程度やけど、流れてました。
どこのチームも「優勝を目標に」とか「優勝目指して頑張ってきました」とか言うんやけど。まぁ、それは当然なんでしょうけれど。上手いことやったチームと、パフォーマンスというよりも作戦を失敗したんじゃないかっていうチームと、キレイにわかれてましたね。個人の感想ですけど。
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どういう事かっていいますと。
予選では、採点されるポイントがあるわけですよ。
・ボーカル
・アレンジ
・テクニック
・リズム
3組中、最高点を出さないと決勝に出られない、と。そしたら、とにかく4つの部門全部で高得点をたたき出さないとダメな訳ですよ。
どうも、ね。この4つ以外のところに力が入っているチームがあったりして、いや、そんなんじゃ予選勝てないですって、ていう。
過去のハモネプを研究していくと、だいたいの傾向がみえてくるんですよ。ああ、こういうチームが優勝するんだなって。予選はそこを狙わないとダメなんすけど。やっちゃったチームの人たちはもったいないですよね。自分たちがやりたい、自分たちの色のパフォーマンスは、決勝でやればいいんですよ。それが評価されるかどうかは別問題として。予選で「ウチの売り」とか「ウチの色」を出してたチームはみんな敗退してましたよね。で、信じられない、みたいな表情で。ウチらの良さが分かってない!みたいな。
違いますから。予選を1位通過したチームは、ポイントをちゃんと取れるようなトレーニングであったり、アレンジあったり、ボイトレであったり、そういうことを地道にやってると思いますよ。どれも一朝一夕ではみにつきませんから。

予選は、とにかくポイントを取りにいかないとダメなんですよ。1位通過でないと決勝いけないんですから。これが2位までいけるっていうんなら、また話は変わってくるんですけどね。

予選を1位通過したチームは、やっぱりみんな「上手(じょうず)」でした。ポイントを取りにいったかどうかは別にして、キッチリとポイント取ってましたよね。

ちょっと話は逸れますが。最近のM-1は見てないから知りません(夜勤の仕事なので見れない)けど、5年とか6年ほど前のM-1は、まちがいなくそういう戦い方してましたよね。
予選では、いわゆる漫才らしい漫才をして、ポイントを取りにいくっていう。でも、いわゆる「ポイントを置きに行く漫才」をしてることがバレバレになってしまうと、落とされてしまうっていう。予選から見ごたえが有ったんですよ。
話を戻します。すみません。

今回のハモネプの決勝は、そういう意味ではレベル高かったと思いますよ。だって、予選の4つのポイントをシッカリと取れるチームが、それに幾つも幾つもプラスαしてくるんですからね。
ここまできたら、審査するひとの好みとか嗜好によるので、なんともいえなくなるんですが。あ、ヒカキンさん、ちゃんとコメントしてましたね。知らない事は知らないって言って、自分が分かるところは、具体的にここがいい、あそこがいい、って細かい所までちゃんと言ってましたw
で、結果的には、4つのポイントをちゃんと押さえていて、自分たちの得意な何かを入れていて、自分たちの色を持っていて、そして完成度が高いっていうチームがちゃんと勝ってましたよね。文句なしだと思いましたよ、今回の結果は。個人の感想ですけどね。

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