単なる「真面目」だけだったら、都合のいいように使われて終わってしまう。

どうでもいいこと

自称「俺は昔やんちゃしてた。今は真面目にやってます。」ってヤツには反吐がでる。理由は簡単。
最初から真面目にコツコツやってきた人達と比較して、決して真面目度が高いわけでもないのに、全般的に評価が高いから。

私は無能なだけに、真面目にコツコツするしかなかった。賢かったらショートカットも出来ただろうけれど、そんな知恵もかったし、愚かなくらい真っ直ぐに進むしかなかった。今でもルールを重要視する元にもなっているのかも。愚直に進むには、根拠が必要で、その根拠をルールとか規則とか、そういうものに求めていたから。

学生の頃はそれでいいかもしれない。けど、社会に出たら「真面目君」の評価は高くない。色々と思い当たる節はあるけど、基本的な所で真面目は普通であり、真面目という基礎の上に成り立つのが建前だからか。ここで言う真面目とは、遅刻しないとか、嘘をつかないとか、人を騙さないとか、盗みをしないとか、人を殴らないとか、基本的な所から始まって、その延長線上にある、コツコツ積み上げるってところらへん。
その上で、社会に出て成果を出さなければならないのだが。
困ったことに、真面目じゃなくても社会で成果を出せるのだよ。逆に、真面目である事が足枷になって、成果が上げられない事実もある。社会的道徳であったり、社会的ルールであったり、そういうものが真面目君の目の前に立ちはだかり、思うように進めない事なんて、世の中にたくさんあるのだ。

真面目じゃないヤツらは、そういうルールや道徳や規則なんてクソクラエで、まったく気にしなくて、ばんばん成果を上げてしまう。成果を上げるから、評価をされる。挙句に、成果を上げたヤツらから、真面目にやっている方が悪い、みたいに言われる。今までにどれほど悔しい思いをしてきたことか。
真面目じゃないヤツらに面倒臭い事ばっかり押し付けられて利用されて、どれほど悔しい思いをしてきたことか。

でもね、真面目属無能科の人間にとって、やはりルールは破れないし、道徳は大切にしたいし、お金拾ったら警察に届けなアカンと思うし、車運転してて、横断歩道のところでお婆さんが渡ろうとしていたら、止まってお婆さんに渡ってもらわないとって思うんだな。

労働の形態や種類や範囲なんかもどんどん変化していってるし、もう、真面目だけでは食えなくなってるよね。真面目だけではお金を稼ぐ事は難しい。成果が出にくくなってしまっているから。
そんな真面目属無能科のヒトでも、成果を出す方法があったんだ。

サイコパスになるんだ。(推奨しているわけではありません)

目的のためには、言葉をどこからでも持ってくるし、その言葉で周りの人を説得して味方につけて、一緒に目的達成のために進んでいけるんだ。

真面目のメリットって、他人から信用を得やすいんだな。
遅刻しないし、嘘はつかないし、他人の悪口を基本的には言わないし、社会的ルールは守るし。
真面目っていうだけで、割と他人は話を聞いてくれるし、多少無理があっても共感もしてくれる。
それを利用できるんだ。ルールを破って成果を出す代わりに、だ。

今までずっと、真面目にコツコツやってきた人達に言いたいです。
真面目にやってきた人生を、この先も真面目である事を、もっと誇りに思いましょうよ。
真面目に対する世間の評価は高くないです。
でもね、真面目であって且つ成果を上げることができると、世間の風向きも変ってくるんですよ。
その為には、何が必要か?何をしなければならないのか?

ゴールを設定して、そこから逆算して、PDCA組んで、進んでいきますよ。私は。

※私はサイコパスになる事を推奨している訳ではありませんし、サイコパスっていいよねと同意を求めている訳でもありません。ここに表示されている文言は、全て個人の感想に基づいて書かれているものであり、エントリーを読んだ方がサイコパスになって不利益を被ったとしても当サイトはその責任を負えませんことをご了解頂けますよう、よろしくお願いいたします。

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