「ユーミン万歳!」の16曲目、「カンナ8号線」を連続で何回か聴いてみた。

買ってみた

※音楽の知識が有る訳でもなく、作詞の能力が有る訳でもなく、ただ単にユーミンの曲が好き、というだけで、感じたまま、思ったまま、偏見に満ちたレヴューです。再生している環境は、PCで再生し、Bluetoothで飛ばしてSONYのWH-CH510で聴いています。

この曲を、1枚目の最後に持ってくるなんて。
失恋ソングを、こんなにカッコよく歌うなんて。これ、1981年のリリースCDに入ってたんですよ?
最初は曲から入っていたんですよ。あ、カッコイイ曲だなーって。サビのところなんて、一回聞いたら頭の中をグルグルまわるタイプのヤツですよ。
そこから歌詞に入っていったんですけど、最初は男歌だと思ってしまいました。

思い出に引かれてここ(思い出の地)まで来たけどって、オトコっていつまでも思い出に浸ってしまってて、なかなか前に進めないんですよ、この詩のように。だから男歌かなって。でも、違うみたいですね。それくらいの力強さを感じてました。

こういう、力強い失恋ソングも「ザ・ユーミン」だなと思っているんですが、なかなか賛同を得られません。なぜなんでしょうね?新しい曲ではどうか分かりませんけど、荒井性の時もちょっと有ったと思いますけど、松任谷性にかわってからもチョイチョイあったんですけどね。失恋してやったぞ、ザマーミロ的な曲。私は好きなんですけどね。カンナ8号線は、その代表的な曲だと思ってます。

「想い出に引かれて~」ってフレーズが最後に連続して出てきて、曲が終わります。これ、イメージとして、4~5回くらいは思い出の地に一人になってから来たりしたんだけど、もう、そこからは振り返らないで、前を見て生きる事にした的なメッセージがある気がするんです。この曲が終わって、次の曲が始まる頃には、もう次を見てますよ、的な。

そう思っていたのに、ユーミン万歳の3枚組のCDの1枚目の最後の曲なんですよ。
やっぱり、次の恋にはなかなか届かなかったんでしょうか。

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