「ユーミン万歳!」の9曲目、「卒業写真」を連続で何回か聴いてみた。

買ってみた

※音楽の知識が有る訳でもなく、作詞の能力が有る訳でもなく、ただ単にユーミンの曲が好き、というだけで、感じたまま、思ったまま、偏見に満ちたレヴューです。再生している環境は、PCで再生し、Bluetoothで飛ばしてSONYのWH-CH510で聴いています。

アルバム「COBALT HOUR」に入ってます。このアルバムは、高校生の時に何回も聴きました。当時はカセットテープに録音してもらったモノですけど。何回も聴きました。当時から、この曲は恋愛ソングというには違和感があり、しかも「卒業式に歌う曲」って言いながら、この曲は卒業後の内容なので、違和感だらけの中で聴いてました(笑)

この曲はアレンジがやりやすいんでしょうか。色々な方がカバーされてますね。そもそもがハイファイセットへの楽曲提供であったらしいですね。でも、やっぱりユーミンの声で聴くのが一番しっくりきますね、個人の感想ですが。

イントロを聴いただけで「卒業写真」って分かりますし、静かに始まって、だんだん盛り上がっていって音量も上がっていって、スッと終わるという。簡単そうですけど、なかなかに難しいんですよね。

これを機会に、自分の卒業式ってどうだったかを思い出そうとしてるのですが。
無いんですよ、思い出としての卒業式。
小学校の時は、同級生の女子達がわんわん泣いてて、メッチャ引いてた記憶しかない。
中学校の時は、まあ、苛められていたっていう事もあって、早く帰りたかった。
高校の時は、部活の後輩とかいろいろやってくれて楽しかったんですけど、それだけ。
大学の時は、卒業式に出た、っていうだけで。
なので、若い頃はこの曲を聴いて涙腺が緩むなんて、考えられなかった。
が。

髪に白いものがちらほら出てくるようになって、この曲を聴いた時に、なんか、突然くるものがあって、驚いた記憶が。じわあああああって。
その時は理由が分からなかったんですけど、どこかで誰かのブログを見た時に、この曲は高校当時の美術の先生を歌詞にしたとかなんとか書いてあって。それを読んで妙に納得した記憶ありますw
先生への応援歌だと無意識のうちに認識してて、自分がその年齢になって、腑に落ちた、と。
今でも不思議な感じはします。不思議な感じのまま、聴いてます。

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