今売りの「ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」を聴いてみた。

買ってみた

なんの変哲もない通常版を買ったんですがね。

手っ取り早くスキャナーでw

自分の青春真っただ中であった時に聴いていたんですけど、40周年の「日本の恋とユーミンと」はレンタルして聴いて、ああ、こんなモンか。で終わってしまったのと、45周年の「ユーミンからの、恋のうた。」はレンタルすらしなかったので、今回は買いました。で、じっくり聴いています。

そんな中で、「?」というか、違和感まではいかないんですけど、「あれ?こんなんだったっけ?」と腑に落ちない事が出てきたんですよ。表現が難しいんですけど、記憶の中にあるユーミンと違う、的な。

いや、相当聴き込みましたからね、当時w
お金はないけど時間があって、レコードを借りてきてカセットテープにダビングして、何回も何回も何回も聴きましたw
確かね、DA・DI・DAのリリースの時が高1で、初めて買ったユーミンのLPでした。
買って、直ぐに友達ん家に持って行って、2人か3人かで聴こうってんで、そいつのプレーヤーにかけてもらったんですけど、その持ち主が緊張してたのか、のっけから針をびゆう!って飛ばしてしまって、そのレコードは毎回そこがジャンプするようになってしまってwww、とても気まずい雰囲気になった思い出があります(笑)

で、ボイジャーあたりからはずっと持ってたんですけど、天国のドアとか、ドーンパープルとか、CDのジャケットが、何か自分の感性とは違う方向に進んでいって、曲とか歌詞も、何か違うなって感じてきて、もうついていけない気がして、そこからはCD買わずにいました。

で、今回久々に聴き込んでるんですけど。
昔に刷り込んだ音楽と違う気がするんですよ。ちょっとした違和感のような。
仕事もようやく落ち着いてきたので、昔に買ったCDを引っ張り出してきて、聴き比べてみました。

結果、やっぱり手が加えられていました。まぁ、2022MIXとか、普通に書いてある時点で分かってたんですけどね。でも、アレンジまで変えてほしくなかったっていうのは有りますね。

ウチの場合、ミキシングと言えば山下達郎先生が出てくるですが(笑)
山下達郎の手がけたミキシングの音をしょっちゅう聴いていると、まぁ好みの問題だとは思うんですけど、今回の「ユーミン万歳」の2022MIXは自分にとっては不完全燃焼ですね。

この件について、かなり残念に思ってたんですよ。そしたら、知り合いが教えてくれたんですけど。
関ジャムで松任谷由実特集やってて、その中で松任谷正隆氏が、今回のアレンジについて発言しているシーンがありましたね。
それによると、2022MIXが「今の流行(はやり)」らしいです。バランスとかトーンとか。
個人的には非常に残念なんですけど。

時間があったら、今回の「ユーミン万歳」に入っている曲を、オリジナルのCDから全曲引っ張ってきて、再生リスト作って聴き比べてみようか、とか考えてます(笑)

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