映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を観た(ネタバレ有ります)。

映画の話あれこれ

携帯に流れてくる「オススメ」でこの映画の事を知った。いつもなら即削除をするのに、今回はなぜか引っ掛かるモノがあり、観た。非常に良い映画だと思った。面白かった。

映画を観る前の自分の状況として、そこそこのプレッシャーがかっていたり、そこそこのストレスを感じていて凹みそうになっている状態で観たことも、映画の好印象につながっているのかもしれない。だから人によっては評価が異なるかもしれないので、最初にお断りしておく。

前半部分、というか最初の3分の1くらいは、凹んでいる自分には苦しかった。追い打ちをかけられているようで、途中で観るのをやめようかと思うくらい。マイナスの事って、立て続けに起こるモンなんなんだな、と改めて思った。
でも、それ以上に映画のストーリーに引き込まれたし、音楽の素晴らしさに救われた。

この映画では、ホントに色々な事が緻密に描かれている。親子の事、夫婦の事、離婚の事、雇われ店長の事、仕事の事、スキルの事、右腕になる人の事、ネットの事、評論の事、努力の事、目標の事、「人間」の事、他にも挙げたらキリがない。それに加えて、音楽が上手い具合に全体を包み込んでいる。
ネットのメリット、デメリット、怖さも上手い具合に描かれている。
ホントに、いい映画。良い音楽。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました : 作品情報 - 映画.com
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