4/7(木) 11:10配信のニューズウィーク日本版のYahoo!ニュースなんですけど
なんでウチは貧乏なの?と聞かれたら、こう答えれば子供も納得(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
最初に繰り出された質問が、「なんで私の家は貧乏なんですか?」だった。質問者の菅原小楽(さら)ちゃんは家族でアパートに住む小学5年生。貧乏だと思う理由は、一人っ子にもかかわらず自分の部屋がなく、自家用車も所有していないからだという。母親によると同級生の保護者に裕福な人が多く、「皆の話を聞いているとうらやましくなる」と小楽ちゃんは言う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9509a06bfe1cb4c227234a72d6bca003e53a9a18?page=1
「おかね名人」藤野氏。藤野氏は、「毎日満足な食事をとれていて、それで貧乏と言えるのだろうか」と指摘。だが藤野氏自身、高校時代はお金持ちの同級生に囲まれていたことで、劣等感に苛まれたと振り返る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9509a06bfe1cb4c227234a72d6bca003e53a9a18?page=2
しかし、食べ物には困らなかったし、いろいろなことに挑戦できた。「実は自分は恵まれていた」とあとから気づくことができたという。「貧乏かどうかは人と比べるのではなく、自分の心で決めること。表面的なモノでは判断できない」
また、藤野氏によると、リビングで勉強したほうが成績は上がるという理由で、お金持ちでもわざと子供部屋をつくらず、一緒に過ごす時間を増やす家庭も多いという。
さらに藤野氏は「もともと家が金持ちで、事業に大成功した人はとても少ない」と続ける。
子供のころは「もっとお金持ちだったら」「もっとイケメンだったら」と思ってしまうものだが、いろんな人の心の痛みを知っていて、どうすれば皆に喜んでもらえるのかを分かった人が成功者の共通項。何不自由ない生活はハングリー精神を奪い、将来成功するために不利に働く可能性もある。
この回答に、参加した子供たちは全員納得。質問者の小楽ちゃんは、「私は贅沢をしているのかも。将来は女優になるのが夢なので、普通の家庭で成功を目指したほうがいいのかなと思った」と語った。
こういうやり取りに対して、コメントを見てみると、質問に答えてないとか、論点ずらしとか、もやもやする回答とか、まあ否定的?なコメントがパラパラとあって目につくのだけれど。
個人の感想ですけど。
子供は薄々分かってるんですよ、「なんで私の家は貧乏なの」か。
そんで、こういう理由であたなの家は貧乏なんですよ、って回答しても意味がない。
意味がないから、お金名人?の人は、その点については何も言わないんですよ。
ウチは貧乏だって、分かってんすよ。わかってるからモヤモヤしてんすよ、小楽ちゃんは。自分の部屋がない理由、ウチには自家用車がない理由、アパートに住んでいる理由、みんな分かってんすよ。
だから、質問したんじゃないんですか。
その質問に対して、正しい答えをしても、小楽ちゃんは納得しないんですよ、したくないんですよ。
なんでウチは貧乏なのかって質問がわが子から出てきた時、その時こそが経済について話をする絶好の機会なんですよね。コレマジヤナツ。
その為には、親が経済についてある程度知ってないとダメなんすけど、そんなん、無理なんですよ。
だから、なんでウチは貧乏なのかって考え始める年代、小学校高学年くらいですかね?そのタイミングで学校で、義務教育で、専門知識をちゃんと持った人が、お金の基礎の基礎から教えるべきだと思います。これは経済教育のスタートで、義務教育中は定期的に経済というモノについて勉強しないと、日本人総貧困化とかになりそうで怖いです。
経済っていうか、お金に関して「知っている」人は、お金に関して疎い人と勝負したら、絶対に勝つんです。世の中に絶対は無いなんて言いますけど、これは絶対です。
逆に言うと、皆が皆お金について知っていたら、皆が勝ち組になれるのも経済だと思っています。少なくとも大負けは無くなります。経済の理論とか理屈って、それくらい大事なものなんですけど、間違った知識とか、平気で罷り通っているので、ホンマに義務教育のときから正確な知識を教えていくべきだと思うのですが。こんなトコロでボヤいていても何にもなりません。
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