「ユーミン万歳!」の6曲目、「青春のリグレット」を連続で何回か聴いてみた。

買ってみた

※音楽の知識が有る訳でもなく、作詞の能力が有る訳でもなく、ただ単にユーミンの曲が好き、というだけで、感じたまま、思ったまま、偏見に満ちたレヴューです。再生している環境は、PCで再生し、Bluetoothで飛ばしてSONYのWH-CH510で聴いています。

高校生の頃、発売日予約して買ったLPレコード(笑)、DA・DI・DAに入ってました。カセットテープに録音して何回も聴きましたし、友達の分もダビング(LPレコードの音源をカセットテープに録音すること)何本もしました。
と、いうことで。この曲も歌詞字幕なくてもフルコーラス歌えますw
この曲も[2022 Mix]って表示ありますけど、違和感はありませんね。こういうリミックスは大歓迎なんですけどね。

先も書きましたけど、この曲を最初聴いたのは高校生の頃でしたので、恋の酸いや甘いや苦いなんて全然知らないし、想像すらできない妄想しか出来なかった時期なんです。そんな自分でも、最初の方の歌詞で、あー別れ歌やな、くらいは分かるんですが。でもね。
憎まれてても良いから彼に覚えておいて欲しいっていう、なんというか、なりふり構わない姿勢っていうか、ちょっと衝撃を受けました。
でもその一方でね、時間が経てば笑って話せるよね、って言ってるんですよ。いや、内心ではそれは悲しいって思ってても(だって精いっぱい愛したんだから)、上辺だけでも笑って話したいって、時間が経てば、ですよ?憎まれて記憶されてるのに、そんなん無理ですやん?!って、当時思いましたw

今、改めて何回も連続で聴いてみると、ちょっと印象が違いますね。改めて聴いてみるって大事やね。
「夏のバカンスを胸に秘め 普通に結構していく」んですよ、この人。夏のバカンスから3か月経ってます。そろそろ寒くなってきて、季節的には秋なんでしょうか。
え?という事は?
「あなたが本気で見た夢」って、この人と結婚すること?それをはぐらかした、と。そして「普通に」他の人と「結婚していくの」って、ヒドいなwww。そりゃあ憎まれるよ、アンタw
それでも、憎まれても、覚えておいて欲しいんですか。それは精一杯愛したから。

そうなんですよ、この人とは結婚出来ないって分かってたのに、夏のバカンスで出会った人を心から愛してしまったんですよ。たぶん、どこかのご令嬢か何かで、どこかの御曹司との結婚が決まってて。
本当にこのままで良いのか?自分の人生だよ?って葛藤が有ったのかもしれません。夏休みに別の人と恋に落ちてしまうんですね。御曹司とは違った魅力があったのでしょう。分かります。
でも、親は反対するでしょうね。自分も安定した生活が約束されているのを棒には振れない。その勇気がない。この人と駆け落ちは出来ない。

そう考えると、悲しい曲ですね。この歳になるまで、こんな事、妄想もしなかったですよw

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