切れやすいオジサンが多いと言われる今の時代に鈴木おさむという存在感

どうでもいいこと

放送作家で、鈴木おさむという人がいる。
私は、森三中の大島と結婚する前から評価していたのだが、なかなか分かってもらえなった。
放送作家って割と裏方なので、なかなか表にでてこないのだけれど。

まだまだテレビというモノを時間を割いて観ていたころ。
たまに面白い番組を見たなーと思ってエンドロールをみてると、そこにはいつも鈴木おさむの文字があった。その頃から鈴木おさむの名前を追いかけてはいる。

22日の16:00に発信された、AERA dot.のエントリー
夜のコンビニ帰りの50歳のおじさんの足取りが軽かったステキな理由 鈴木おさむ (msn.com)

コンビニで頼んだのは肉まんなのに、あんまんであった話。
それを一口かじってから気が付いて、それをコンビニに言いに行こうかどうしようかって話。
今のネットでは、こういう時は多くの場合、キレてレジに怒鳴り込むオヤジの話が多くみられる。悲しくて仕方がない。ネクタイ締めてスーツ着たオヤジが一番質が悪いとか言われて、悔しくて。

そんな中、われらが鈴木おさむは、やさしい文体で、でも確実に、そういう一般論になってしまいそうなキレるオヤジ論に対して、そうじゃないよって語ってる。
ダメな部分では、コンビニ名は一切でてこないのに、最後の最後、良い気分になった時にようやくコンビニ名がでてくるあたり、推敲を重ねたんであろうことは容易に想像できるし。

鈴木おさむには、もっともっと、活躍してほしい。

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