暴力も、非暴力も、解決は出来ない。でも暴力は決着つけさせる事はできる。

気になっていること

ウクライナとロシア、いや、プーチンかな、が、戦争している時に不謹慎だと叱られるかもしれないけれど、決着と解決の違いは何かって事を考えておかないと、間違った方向に進みそうで怖い。

https://youtu.be/Kvn9xPR89do これの3:28くらいから始まるヤツな。
今までは埋め込み出来たのに、この動画は埋め込み出来ない。

暴力では何も解決できないっていう女生徒の訴えに対して、道徳哲学の先生(元軍人)は、
暴力は、歴史上最も多くの事に決着をつけてきた、と語ります。
解決してきた、とは言っていない。
最終的な決着というのは、暴力が歴史上、最も多くの事に決着をつけてきた。
これに反対するのは、最悪の希望的観測に過ぎない。この事実から目を背けようとする民族種族は、その生命と自由という、高い代償を支払わせられる、と言いました。

https://youtu.be/Kvn9xPR89do

暴力でしか解決しない、とは言っていないんです。暴力によって歴史上大体のことは決着がついてきた、と。このことから目を背けるな、と。
暴力では何も解決しないのはその通り。でも、それを言い出したら、話し合いでも何も解決しないし、お金でも解決しない。解決というのではなくて、歴史の中には、決着というのがあるだけ。だから、勝者と敗者があって、敗者は恨みを残す。

https://youtu.be/Kvn9xPR89do

宇宙の戦士という本に関して、岡田斗司夫が語るのだが。
まさに、これだな、と。
非武装中立とか、非武装中立による平和とか、軍備を捨てるというふうな事を望むということであるならば、暴力による決着が、最も単純で、最も有りがちなのだから、非暴力による決着を望むのならば、物凄い、暴力によるより何倍も手間やコストや時間がかかる事を覚悟しておかなければならない、と。

当然、プーチンとかロシアのやり方を擁護するものではない。
国連の不甲斐なさを嘆くだけでは何も進まない。
そもそも国連って、第2次世界大戦の戦勝国の集まりなんだから、何かできると思っている方がオカシイのかもしれない。
新居浜まいぷれ様のサイトの一部を引用させて頂きます。

そして今回の表題にある、驚きの事実を知ってしまったのだ。
国連(国際連合)の英語表記は、United Nationsであり、第二次世界大戦中の連合国(戦勝国)と同じであると。

https://niihama.mypl.net/article/jetsaburo_niihama/52303  niihama.mypl.net様より引用

ちょっとググったら色々でてくるんだけど、地球上の多くの国における認識は「連合国」であって、日本くらいみたいやね、「国連」って思っているのは。だいたい、中華民国と中華人民共和国の違いすら知らない日本人が多いのは、学校で教えないからなのか?

暴力も、非暴力も、解決は出来ない。でも暴力は決着つけさせる事はできるし、歴史上、多くの事に決着をつけてきた。それでも、非暴力・非武装で何ができるかを考え、実行しなければならないと思うんやけど、何ができる?

ブログで、政治とか戦争とか、そういうんは書かない方がよいのは分かっているんだけど、やっぱり、どうしても残しておきたかったので、書いた。

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